ストーリーが楽しめない 父と私

突然のタイトルでびっくりかもしれませんが…

私が書きたかったのはこういう、日常の小話です!(笑)

 

私の家族構成

 家族構成については、そのうち詳しく書いていきたいと思います。

私の小話の背景には家族構成がわかっていないと面白くないと考えています。

とりあえず、ざっくり説明すると

 父:アスペルガー症候群

 母:定型発達

 弟:定型発達

 私:アスペルガー症候群

このメンバーで話をすると、アスペと定型で話の視点がずれていきます。

結果、面白い会話内容となるわけです。

 

今回の小話の登場人物は、の3人になります。

 

ストーリーが楽しい 定型の母

 昨日の夕飯時の話です。新海誠の一世を風靡した『君の名は。』についての話が話題となりました。

 男女の甘酸っぱい恋愛模様がとても良い。瀧と三葉は時間がずれていて、お互いが会おうと思った時には出会うことができなくて。最後には「君の名は??」で締めくくられる展開が最高だった。という話です。

 映像も綺麗だったが、ストーリーも良くて家族全員3回は観ている映画です。

 しかも、それぞれが別々に3回、映画を観ているという…血は争えませんね(笑)

 定型発達の母親は、瀧の必至な想いや三葉の切ない気持ちなどが観ていて楽しかったといいます。

 

ストーリーが楽しめない 父と私

 さて、私と父の2人はあることが引っかかっていてストーリーを楽しめていませんでした。母親が気持ちを楽しみたくて3回も映画を観たのに対して、私と父はあることを確かめるために映画を観る羽目になったのだと思います。

 それは、時間軸のずれです。

 ネタバレになっても面白くないので、詳しくは話しませんが、『君の名は。』はタイムリープ系の話となります。

 あの時の瀧は何歳で、あの時の三葉は何歳だったんだ……???

 最初に2人が入れ替わったときには同じ年??山の上で再開したときも同じ年??でも、三葉が瀧に会いに行ったときは瀧が年下??東京に来ていた三葉は新卒の瀧よりも年上???

 と、こんな感じで父と私は理論的な話の構造がすっきりしないので、なかなかストーリーを楽しむことができません(笑)

 

結果は小説を読み、紙に書きだせばわかる

 小説を読むと、理論的にストーリーが組まれていることがわかりました。なので、この問題はすでに解決しているのです(笑)

 母が語る面白いと、父と私が語る面白いがまったく別物なので、同じ映画を観てもまるで違うものであるような話になってきました。

 『なぜそこでひっかっかる!ニュアンスでストーリーを楽しめばいいのよ!』

 母の名言です(笑)

 感覚の違う定型発達とアスペルガーですが、違う視点で物を観ていたということをお互いが楽しんで会話する。ということが大切なんだなと感じました。

 以上、夕飯時の小話でした。